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  • 劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語 感想と流れ バレ有
    通りすがり (11/15)
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初回入院〜術後11日以降一般病棟退院〜
2016/10/19 01:16

術後11日目。

暑くていいお天気。

 

朝食中に朝の検診を急かされ着替えをT医師に覗かれました。

彼には散々恥ずかしい姿を見られているのでイチイチ恥じらったりしません。

 

ちゃんと食べていいという割にはいつも急かしてきます。

こんな状態でなければササっと食べて待たせないのですが。

 

ようやく退院日が確定しました。

K医師に退院日を彼の受診日に合わせたと告げます。

えっへん。

 

前日、

病院に流動食の本は置いてないのか、

問い合わせておいた答えをもらえたのですが、

カタログしかないとの結果。残念。

 

退院日も決まり、

調子に乗って好物のロールケーキをコンビニで物色しているとT医師もコンビニに。

間違いなく怒られます。

逃げます。

 

その後、

懲りずにロールケーキを食べようと試みると地獄でした。

柔らかいし食べれるかと思いましたが甘い考えです。

口に入れこむのも大変。

 

飲み込むのも辛いけど、

口を大きく開けられないので出すこともできません。

……時間をかなりかけてようやく食べきりましたが、

胃腸にも全く優しくないので気持ち悪くなりました。

 

液状のものしかずっと摂っていなかったのに、

御粥をすっとばしてこんなの食べれば当たり前です。

 

久しぶりにオレンジジュースも飲むも、

美味しいという感覚はなく、

懐かしいという感覚だけでした。

 

この日はずっと同室だったお婆ちゃんがオペの日で病室は騒がしくなっていました。

手術後はICUにも個室にも行かず、すぐ4人部屋に。

 

私も病人?なのですが気を使うので個室で一泊ぐらい休んで欲しかったのが正直なところです。

食事中に隣からトイレの音や吐く音が聞こえるのはちょっと。

 

お婆ちゃんの手術は成功。

癌も小さかったらしく助かる流れになっていて安心しました。

こういう患者さんたちと食堂で皆でテレビを観ている時、

癌で余命宣告をされた人の特集をしていて非常にやりづらかったです。

 

退院日は脱毛を受けてから帰ろうかと思うも、

その日は脱毛が休みなのでありました。

そして口腔内の器具が当たって痛いのでグミをもらえば良かったなと思ったのでした。

 

 

翌日は朝一で職場に明日退院になったと報告。

最初に電話に出た方は私の言葉をなかなか聞き取れませんでした。

 

翌月の休日希望はこの時出さないとしていたのですが、

この日の夕方、

たっくんにこの日どうしても来て!

君、骨くっ付いてないんだからね!?と念を押され、

しぶしぶ職場に電話をかけ直すと、

今シフト決めたばかりなのにと朝電話をしたばかりの上司をガックリさせてしまいます。

 

タイミングが悪すぎです。

……早めにたっくんに確認をとっていなかった私が悪いのでしょうか?

 

T医師にK医師を背の高い人のこと?と言われます。

意識したことはありませんが確かに高め、

でもたっくんのほうが背は高いのです。無駄に。

 

同じ私の担当医でも科が違うと基本面識はありません。

私は複数の科に通っているのでPC上でしかやり取りをしない担当医もいます。

中にはいつも火花をPC上で散らしている主治医もいます。

私は主治医は三人。担当医も含めるともっとです。

 

明日は退院なので再度院内探索。

傷口はピリピリとした感覚と蜂に刺された感覚です。

疼くような痛みは時々にまで治まりました。

家で過ごすには問題なし。

 

もらったティッシュはギリギリで一箱使い切ってしまいました。

惜しい!

 

弱気になってしまった自分を恥じましたが、

そりゃ死にかけだったのだから当たり前!

頑張ったと自分を讃えるのでした。

 

 

退院日。

前日の予報では雨でしたが曇り。

雲のせいで中庭から朝日は見えませんでした。

今日で非日常は終了です。

 

退院日なので着替えて処置室に行こうとするも急かされます。

最終日のせいか医師が沢山見に来ました。

自宅でのリハビリについてレクチャーされます。

 

帰る前にたっくんに気になっていたICUが長引いた理由を聞きました。

既に書いた通り、

人工呼吸器を外したら呼吸が難しいレベルだったかららしいです。

 

たっくんは心配性ですが、

実際に沢山の死をみているから慎重なんでしょうね。

 

手術が成功したかどうかは最後までハッキリ答えてくれませんでした。

これからの経過次第ということです。

発言にはどの科の医師も慎重。

 

帰る前にK医師の元に受診。

パジャマ以外の格好で来ると日常に戻る実感が沸きます。

年内には治療はほぼ完了するとのこと。

 

そしてたっくんが主治医になっていた事実を告げられるのでした。

 

今までの外科の主治医も担当医のままなので診てもらうのですが、

新しくたっくんが担当医に加わり主治医になったらしいです。

 

私はてっきり入院期間だけの担当医だと思っていました。

主治医よりもたっくんに診てもらうことのほうが断然多いなと思ってはいたのです。

でもそれは入院病棟だからなのかなと。

 

もう診てもらうことはないと、

しんみりしていた気持ちを返して欲しいのでした。

外科でたっくんに診てもらったことなんて今までなかったのに、

担当医に加わったとたんに主治医になってるなんて恐ろしいスペックです。

 

そしてATMでお金を引き出し、支払いも完了。

リストバンドを切ってもらったときも感動しましたが、

お金を引き出した時が一番ウルッときました。

入院までの出費が激しすぎて、

支払えないかと青くなっていた時期もあったので。

 

病院敷地内から出たとたん、ラーメンの香りの洗礼。

今の体力でキャリーケースは重い。

新緑を楽しみながらバス停まで少し歩きました。

 

駅に着くと重い荷物を引きずり、

何か摂れるものがないか物色します。

 

今まで飲んだことのないずんだシェイクを飲むことにしました。

人目を阻んでシリンジでズズズ。

重病人になった気分がします。

 

あとはひまわりとブルースターの花束が欲しかったので花屋を物色。

ひまわりが安い花屋はカスミ草がありません。

仕方がないので高いけどおしゃれな花屋で購入します。

 

珍しい白いブルースターもあったのでそれも混ぜて。

ひまわりは種類が多くて目移りしました。

 

花屋では自分で花を抜いていっていいのか勝手がよく分かりません。

店員さんのセンスに頼らず自分で選んだ花で花束を作ってもらいました。

 

ラッピングには意外と時間がかかります。

できた花束は花の見え方がイマイチでちょっと残念。

 

花瓶を百均で探しましたが大きいものは当然なく、

後日購入することにしました。

この大荷物で花瓶まで持てるわけもありません。

 

あとは決めていた通りに造花も買います。

こっちは自分を見失わないための花束です。

 

あとは退院後の食事としてレトルトスープや飲み物などを購入。

帰りの電車は病み上がりなのに途中まで座れず。

混みあう夕方までダラダラしていたので仕方ありません。

 

雨に降られつつタクシーに乗り帰宅をすると、

また軽いタイムスリップ気分です。

 

植えていったサフィニアは増えて見事な花壇になっていました。

逆にマーガレットは枯れてきていました。

 

猫はあげた餌にがっついてご機嫌です。

久しぶりの家族は落ち着いたもので塩対応。

 

さすがに疲れたので食事はレモン牛乳で済ませました。

飲もうとしたレトルトスープは粒が多くて断念。

 

ここは病院ではないので具合が悪くなっても医師は誰もいません。

自宅に戻って安心というわけにはいかず、

痛みには波があって少し怖かったです。

 

洗濯をし、片付けをし、

久しぶりのゆっくりとした入浴と艦これを楽しみ、

その日は就寝するのでした。

 

暑かったせいかゆっくり休めたというより翌朝は早く起きてしまいましたが、

久しぶりの枕は嬉しかったです。

病院の枕は固くて使わなくなっていたので。

 

洗車に流動食の調理にお片付けに少しづつ日常に戻ったのでありました。

 

 

結局何の病気で手術と入院をしたか書くか書こうか悩みましたが、

ここには書かないことにしました。

会った人には話しますが。

 

ちなみに美容整形ではありません。


初回入院〜術後7日目以降一般病棟〜
2016/10/19 00:12

術後8日目。

前日軽く廊下で挨拶をしたS医師に患部をきちんと見せたいと外来に。

しかしS医師はおらず戻る最中にS医師と出会いました。

他の方とお話ししながら歩いていたので結局また会釈程度で終わるのでした。

 

K医師がいるであろう実験棟周りで四葉を探してウロウロ。

天気も良いし四葉もいっぱいありました。

 

でも入浴後な上にシーツ交換をした後なのに、

クロックスで遊んでいたので足を汚してしまいました。

 

タイミングが悪かったと思いますが反省はしません。

初めて午前に入浴したのがこの日で失敗でした。

 

この日は外科の先生たちが忙しかったらしく朝の検診はなしで、

なんと検診が消灯15分前になったのでした。

急なことで、検診がいつになるか連絡がなかったので皆さんずっとやきもきしていました。

 

ピックは相変わらず不調。

口腔内の感覚はまだほとんどないため、

水がちゃんとでているのかもよく分かりません。

 

感覚はほとんど死んでいるのに、

口腔内を磨くと傷口はちゃんと染みて痛むという理不尽さです。

 

唇に塗るジェルが無くなりそうなので早く欲しいと催促。

薬の類は看護師さんに二回頼まないともらえないことが結構あります。

無印のホホバオイルを試しに塗ると染みました。

 

食事メニューもこれを抜いて欲しい、

夜だけ麺にして欲しいなど結構自由が利くのですが、

一回頼むだけだと忘れられることが結構あるのです。

 

シリンジも間違って一本処分してしまい、

また出してくれるといってくれたのに最後までもらわずじまいでした。

 

テレビは相変わらずあまり観ないのでテレビカードは余りそうでした。

冷蔵庫に時々使う程度です。

めずらしくたっくんはお休みで丸一日来ませんでした。

 

退院日は遅くてもこの日と他の外科医に言われました。

でも退院して4日ほどの自宅療養での復帰は難しそうと悩み、

同室のお婆ちゃんたちの手術をしても助かるか分からないという会話を聞いて若干鬱に。

 

K医師もわざわざこの病室にお見舞いには来てくれなさそうです。

持ってきたおもちゃは無駄になったのでした。

 

その夜も呼吸は楽になるも患部が疼く痛みで眠れないのでした。

 

 

次の日、朝食前に中庭で朝日を浴びます。

ハトにパンをあげてる人いいなぁ。

 

院内のコンビニは24時間営業ではないのでオープン前から入口で並んでいる方もいます。

ジェルを朝一でもらえて一安心。

 

朝の検診は処置室になぜか一気に患者を呼び出したため、

待合室に入れずに廊下で待つ方も。

 

洗濯をして乾燥機をかける際、

テレビでやっていた乾いたタオルを一枚入れると早く乾くという裏技を思い出し試します。

若干乾きやすくなったかな?

 

洗濯物はみんなほぼ乾かすとあとはベッド周りに適当に干しています。

予備はあるので急いで乾かす必要はありません。

 

外来に向かうと、職場の上司から電話です。

手術終わったなら電話ちょうだいとプンプンです。

心配をさせてしまったようですが話せないので仕方がありません。

たどたどしくどうにか今月復帰は難しいので来月頭から出勤にして欲しいと頼みました。

 

そしてようやくS医師にきちんと患部を診せられました。

いいモルモットになれているでしょうか。

急に来たので診察室でないところでの診察でしたが、

これからの流れを分かりやすく安心できるように丁寧に教えてくれました。

 

その後、入院してから初めて自宅に電話をかけます。

上司とも会話できたので通じるかと思ったのですが、

祖母にはオレオレ詐欺かのように聞こえたようです。

 

ガッカリして伝えたいことは家族にメールするのでした。

 

午後も外来でのんびりしていると、今度はK医師が来てくれました。

来週は病院にあまりこないから診てあげられないとのこと。

 

その後、栄養指導に向かうと食品知識について褒められてご機嫌に。

しかし体脂肪率が変わらないまま体重が軽くなっている現実に落ち込むのでした。

スクワットサボってたので再開をしないといけません。

 

次の日、病室は私とお婆ちゃん二人だけに。

若い女の子も退院、お婆ちゃんも一人は一時帰宅。

口を閉じたままでも少しは会話をできるようになりました。

 

個室に若い男性がやってきて、

待合室の漫画を部屋に持ち込むようになりプンプンです。

もしかしたら有名人かもねとお婆ちゃんは言います。

スポーツ選手などは個室に泊まるそうなので。

 

午前中は雨でしたが近くの小学校は負けずに運動会でした。

土曜日なので外来患者は少なめです。

そして退院患者は週末は多い。

 

迎えに来る方の都合らしいです。なるほど。

中庭で読書をしているとまた雨が降り始めて退散。

 

ココアやフルーツミルクなどを飲んでいるので太った気はするのですが、

たっくんは痩せたと相変わらず連呼します。

入院前に食べ収めと通常よりも肥えた分が戻っただけです。

 

栄養指導で言われたことを思い出し、

退院後の流動食の内容を考えるのは楽しいですが帰るのは寂しいです。

 

口を縛るゴムの付け方をたっくんに教わります。

自分で付けられるとは思いもしませんでした。

いつまでもここにはいられません。

病院の評価アンケートにはバッチリな評価を書き込みます。

 

明日はお風呂がお休みの日なので髪もいつも以上にしっかり洗います。

そしてこの日、ようやく持ってきたVITAを起動するのでした。

患部の痛みは何かに集中をしていないとイライラする程度の痛みに。

 

 

翌日、初めて迎える歩き回れる日曜日。

霧の中の朝散歩。静かです。

 

外来で日曜に来ることはないのでこんなに静まり返った昼間の病院は初めてです。

お見舞いもほとんど来ません。

いつもは人でごった返しの外来受付で掃除の人を横目にゴロリと読書。

 

しかし入院病棟に曜日は関係ありません。

麻酔を口に含み、糸を何本か抜きました。

麻酔は何度味わっても不味いです。

 

そして油断をした20時すぎにたばこ臭いたっくんが別サイズのゴムを持ってくるのでした。

手術に至るまでの謎の労いを受けます。

 

この日はすごく……暇を感じました。

朝は病室移動があってバタつきましたが。

 

日曜だからK医師がくることは絶対ないんだなーとウダウダとしたのですが、

人気がない週末だから暇だというわけではないのです。

 

私……元気になってきたということなのです。

入院生活というのは元気になるにつれ暇になる。

否、暇を感じる余裕ができるようになるのです。

 

ゲームに読書に昼寝。

ダラダラと昼間から過ごすのはちょっと罪悪感です。

 

一人部屋に移動したばかりの頃の、

年下の看護師さんがテキパキ働いているのに、

いいお天気の昼間から私は身動きも取れず、

寝てるだけ状態に比べたらマシです。

 

看護師さんからしてみれば、

下手に動かれるよりじっと大人しくしてくれているのが一番嬉しいのは頭ではわかっているのです。

理屈では。

 

まぁ日曜日なので世間の人たちもほとんどダラダラしているのでしょう。

看護師さんもお休みの方が多かったです。


初回入院〜術後一週間一般病棟〜 
2016/10/18 02:16

……冗談でしょ??

呆然です。

やっと立てるようになったばかりなのに部屋の移動準備をして、

今から自力で病棟移動をしろと唐突にいわれるのですから。

 

看護師さんも一人手伝うからと言ってくれましたが大変でした。

急に個室に新しい患者さんがくることになったので、

私はいられなくなったそうです。

 

どうにかこうにか懐かしの4人部屋に移動です。

皆さん歓迎してくれましたが私はしゃべることができません。

いちいち書いて会話も大変なのでうなづくだけです。

 

移動時になぜかティッシュが消えました。

退院まで結局見つからず。

親切な患者さんが1箱くださいました。

 

食事の際は口周りにタオルを巻いて食べていましたが、

新品の高いタオルを使ったのは失敗でした。

すぐシミです。

そのうち掃除用の使い捨てエプロンを使って食事をすることに。

 

点滴はすぐバッテリーが切れるので長時間ベッドから離れられません。

点滴の線をぐるぐるに絡めてしまい看護師さんに笑われました。

こんなにしてしまった患者は私が初めてだそうです。

 

採血針が痛いと言うと針を付け直してくれましたが、

付け直してもらっても痛いまま。

 

無駄に刺し抜きの痛みも味わい、

未だに傷跡も残るというひどい結果となりました。

 

一般病棟に移るとすぐ入浴許可がおりました。

トイレと浴室までなら移動できるようになりました。

 

テレビもゲームも読書もせず。

携帯だけいじり、保存しておいた音楽動画を眺め、

SNSをしていました。

 

就寝しようとすると鼻が詰まり苦しく、

音を立ててしまうので気になって眠れませんでした。

 

あまりに息が苦しいので深夜にナースセンターに行くと、

点鼻薬をもらえてないことにびっくりされ、辛い吸引。

 

もう鼻腔内も腫れあがって痛いし鼻血はいつもです。

ナースコールは押しづらい。

 

翌日はCTとレントゲン。

レントゲンを撮り戻った後、朝食中にCTもと言われ、

どちらも同じフロアでの検査なのに二回も行きなおす羽目に。

 

フラフラとゆっくり歩いて移動をしていたので、

技師に一人で戻れるかと心配されました。

 

レントゲンを撮る時の口の状態を前もって外科医に指示されていたのですが、

難しくきちんとできていたか分かりません。

 

朝はピックがなかなか空かないこともあってイライラしていたのですが。

入院して初めてのお洗濯で午後からは元気になり始めます。

 

点滴も取れました。

外すと食事を摂らないと倒れるということになるので、

不安が大きかったですが。

 

マスクでもあれば少しは涎も止められます。

 

唇もはれ上がっていますがようやく読書を開始したのでした。

夜に備えて睡眠導入剤をもらって、

休憩室で置いてある漫画を読んだりしました。

 

翌日の手術6日目、

通い慣れた外来の待合室にタオルで口元を抑えて向かいます。

午前と午後向かいます。

パジャマで向かうのはちょっと恥ずかしいですが、ここは病院です。

入院患者なのだから堂々としていればいいのです。

 

実はこの日は外来に予約などないのです。

一番安心できる場所でしばらく読書をしたかっただけでした。

 

でもまだ座っているだけで辛い。

横になりたくなってしまいます。

 

果たしてできるだけベッドで安静にしているのと、

体力を落とさないためにできるだけ歩き回っているのとでは、

どちらが正解なのでしょう。

 

病室を抜け出していい時間帯も大体把握しました。

入院しているからといって、

ずっとベッドで寝ているわけではないのです。

 

動けるようになれば、

皆さん売店や中庭や催事会場などをウロウロしています。

本当は顔なじみの主治医と会いたくて来たのもあるのですが…。

 

このひどい顔で受付の人に主治医を呼んでもらうのも気がひけて。

中が見える待合室の椅子に座り読書をするのでした。

 

その後、どうも脈が高くなっているようで水分を摂るようにとのこと。

熱っぽいので持ってきたシップを貼っていいか看護師に聞いたところ、

治りが悪くなるのでしないほうがいいとのこと。

なら何故わざわざ自宅から持ってくるように指示したのか謎です。

 

口のプレートを外して、

楽になったでしょ?と嬉しそうにT医師に言われます。

 

T医師の胸元から見える大きな傷跡が痛々しかったです。

昔、事故か病気でもしたのでしょうか。

 

小説は読み終わりましたが呆けた頭では、

一度読んだだけでカラクリがよく分かりませんでした。

 

呼んだのは「イニシエーション・ラブ」という作品。

映画化もされた最後にどんでん返しが起こることで話題になった恋愛小説です。

 

小説の主人公の名前は「たくみ」でT医師の名前も「たくみ」だったので、

心の中で小説と同じく、

彼のことも「たっくん」と呼ぶようになるのでした。

 

たっくんの印象は美容師。

医師たちに対しても患者に対してもマメで明るい。

同室のお婆ちゃんもロン毛でチャラい印象すらある彼を絶賛していました。

 

入院までの私の外科の主治医は別の方だったのですが、

入院してからは彼がずっと私を診ています。

 

誰も見舞いにこない、入院が初めての私を不憫に思ったのか、

お婆ちゃんに曰く、私には特に優しかったそうです。

 

……念のため断っておきますが彼に好意こそあれど。

彼に恋心は退院まで湧きませんでした。

 

煙草を吸う人はNGなのです。

まぁこれから湧く可能性も0ではありませんがw

 

それにしても食事の際、

シリンジで吸い取る時にズビズビと五月蠅く音を立ててしまうのはやっぱり恥ずかしい。

 

でも病室で音を立ててもいいと思うようになってきました。

生活音はもう仕方がない。

逆に自分もある程度音を立てないと周りも気を使って音なんて立てられませんから。

 

そして仕事復帰の目処はまるで立たないのでした。

 

術後一週間目。

朝から二本分一気に採血されました。

そういえば術前の検査では4本分の血を抜かれました。

案外ふらつかないものですね。

そしてICUにいた時の採血針後が残ったまま。

 

この日は病棟を地下からてっぺんまで探検して回りました。

入院病棟地下へ行くエレベーターは限られています。

安置所などがあり一般患者さんは行くことのない場所ですから!

 

重い空気の立ち込めたところに当然何しに来たんだという目で見られ、

早々に立ち去りました。

 

スポーツジムのようなリハビリルームもあり、

私も使ってみたかったのですが、

結局最後まで使うことはありませんでした。

 

久しぶりの病棟の外はとても気持ちが良かったです。

風に光が気持ちいい新緑に満ちた中庭。

初日とはうって変わっていいお天気。

地獄の外は天国です。

 

素足で草の上をあるいてご機嫌。

ハトに餌をあげたいけれど何も持ってはおらず。

 

そしてコンビニに行くも、お財布を忘れてしまったのでありました。

 

調子に乗ってうろついていたらたっくんが待ち構えていました。

夕方にまた診にくることもあるのでやはり長時間は抜け出せません。

 

痩せた痩せたと注意をされました。

頑張って食べてはいるのですが誰かさんがいつも急かすから…。

 

シリンジでは粒が大きくて吸えないこともあるので、

完食できたことはここまで一度もありませんでした。

 

でも一日三食規則正しく、

満遍なく食事を摂っているので問題はないはずなのでした。

 

イマイチ回復速度が上がらないのは暑さと寝不足なせいだと思います。

病室は意外と冷房をつけてくれません。

節電と冷房がダメな患者さんがいるからでしょう。

 

退院は来週になるだろうとたっくんにこの日言われたのでした。

 

そして外来にいると馴染みの主治医、K医師としましょう。

K医師が見つけて駆け寄ってきてくれました。

 

ここの医師たちはずっと外来にいるわけではなく、

実験棟など受け持つ患者さんが来た時以外は他の場所にいるので、

電話をかけてもつながらないことも多いのです。

 

外来で会えてもユニットが空いていないと、

主治医に処置をしてもらうことはできません。

予約もしていないのに気前よく?患部を診てくれます。

 

手術前日以来、

一度も顔を合わせることはなかったのですが、

気にはしていてくれたようでした。

 

手術の際はすぐいなくなってしまったと思っていたのですが、

きちんと私が目覚める直前までいてくれたそうです。

私自身は全く記憶にないので残念。

 

もう一人のここの私の担当医、

彼の先輩であるS医師にも会いたかったのですが、

ちょうどいないらしく会えませんでした。

 

彼は私の手術の際は病院を離れていました。

諦めて入院病棟に戻る途中、廊下でS医師にバッタリ。

 

満面の笑みで優しく励ましてくれました。

S医師は絵に描いたような理想の医師です。

 

手術に関する説明は外科医より丁寧で分かりやすいし、

物腰は柔らか、お酒を飲んでも羽目を外さず経験も知識も豊富。

 

美人で年上の奥様とかわいらしい娘さんがいます。

自宅でも素敵な父であり夫でしょう。

間違いなく。

 

それに対してK医師は…。

誰にでもそつなく丁寧に接するけれど、

他人に対して本当は無関心という態度が隠しきれていないので彼女ができないのでしょう。

 

私の主治医になってから5年間、彼女はできておりません。

後輩には慕われているみたいなのですが。

私は不器用さが好きですがモテるタイプではないですね。

 

その日病室に戻った後、

唇に何か付いていると思い、

引っ張ると患部を縫った糸でした。

ホラーです。

 

でも久しぶりにお外にも行けて、

会いたい人たちにも会えて、

痛みはあれどぐっすりと眠れたのでした。


初回入院〜手術当日→ICU〜
2016/10/18 00:08

目を覚ますと死にかけてました。


しばらくぼんやりするものかと思っていた全身麻酔。

麻酔がまだ残っているのに瞬時に状況を理解します。

 

その日の朝は天候は雨。

睡眠導入剤は効かなかったのか、

朝の3:45に目が覚めてしまいました。

 

休み直して朝に目覚めた時は怖かったですが、

手術1時間前には落ち着きました。

起床して朝の7:00を過ぎると水分摂取もNGです。

 

オペ開始はお昼前。

病室で術着に着替え、患者さんたちに応援され、

看護師さんに付き添われて歩いて手術室に向かいます。

手術は病室から横になったまま運ばれるイメージがありました。

 

混んでるなと思いつつエレベーターに乗り込みます。

私は土壇場になると意外と落ち着くタイプのようです。

 

手術室に入ると打ち合わせをした美人の麻酔科医さんに優しく説明されます。

薄着のせいか温かい手術室。

流れるのはリラックスできそうなクラシック(うろ覚え)。

 

一番恐がってた点滴をしますよにこやかにブスリ。

 

顔なじみの主治医はまだ来ないなと思っていると。。。

 

手術は終わっていました。

 

今まで眩しいくらい明るい手術室にいたはずなのに、

赤暗い空間に変わっています。

 

覗き込むのは真剣な顔をした外科の主治医。

そこには既に顔なじみの主治医も麻酔科医もいませんでした。


これが体験者たちの語るタイムスリップ感。

受けたことで死ぬのが怖くなくなった人もいる完全の無感。


起こされるのは全て終わった後、

ベッドの上でだと思っていたのですが違っていました。

 

どうもドラマのようにはいかないようです。

もっともドラマを私はあまり観ないのでイメージですが。


皮と肉を引き裂いたり、

骨を折って抜き取ったり、

物騒なものを埋め込んだり、

チクチク縫ったりは終わりみたいです。

 

でもそれだけではオペは終わらない。

ここからは私が自発的に患部を動かさないとスムーズに進まないようです。

そのために起こされました。


全身麻酔という、

一部では一度使えば寿命が6年縮むといわれている素敵なブツにより、

どうやら一番イタタなところは楽々済んだみたいだけれど、

チョキチョキ、ガーガー、ガリガリ、ガチガチが終わった直後なので、

とにかく、苦しい、痛い。


それでも私は泣き言なんて吐きません。

まぁ誰だって口を金属で動かないように、

ガッツリ嵌められていたら話すことなんてできません。


それでもどうにか時計をみると5時間半ほどかかったオペも完了し、

二日程度の予定だったICU生活が始まります。

中は真っ暗ですがカーテンから光が漏れているので昼か夜かは判断できます。


自分の心電図のアラートはちょこちょこ鳴っていますが、

これは大抵問題ないってことは身内がICUにいた経験で知っています。


とにかく静かで穏やかです。

看護師さんたちはカレーの話をしていたり、

女たらしの医師の親の話をしています。


中にいる患者たちは死にかけてはいますが、

皆人工呼吸器をつけていれば問題ない程度の死にかけっぷりです。


例え停電になったとしても予備電力もあるでしょうし、

万が一、故障しても予備は沢山あるのでしょう。


ICUといってもここは急患用のICUとは別。

多分、皆私と同じで準備万端で半殺しになった人たちです。


隣の爺さんの独り言が五月蠅いなぁ。

面会に来た人が通ると咳混むからイヤだなぁ。

ICUでは一般病棟と違い男女別じゃないのがイマイチです。


天下の大学病院のICUの看護師さんはやたら忘れ物が多かったです。

もっとできる女オーラを放っているかと思っていたのですが、

もしかしたら患者をリラックスさせるためにわざとボケたのかもしれません。


口調はほんわかだし、

判断一つで簡単に患者を殺せるので本当に白衣の天使です。


外科の主治医のTさんは、

ちょこちょこ様子見を見にきてタンを吸い出しに来てくれます。

私は気道が母に似てしまったのか塞がりやすく、

2日予定のICUが結果的には4日もかかってしまいました。

管を通していると鼻と口は繋がっているということはイヤでも理解できます。


治療中、肉体の苦痛的に一番辛かったのはタンの吸引でしょう。

疼く痛みも相当でしたが、

吸引している時はこれは死んだほうが楽だと素で思いました。


母が必死に抵抗していたのが今ではよく分かります。

例えるなら自転車を走らせている時に、

正面からの強風で息がグッと詰まる感じがしばらく続く状態。


でも骨をたたき割って抉りだしても高熱は出ず、

微熱状態で済んだのはいいことなんだと思います。


思えば親知らずを抜いた時も熱も出ずに大した痛みも出ませんでした。

もっとも高熱で意識がもっと朦朧していたほうが幸せだったのかもしれません。


手術が終わっての第一声は何を言おうかと思っていましたが、

看護師への返答まで独り言なんて口に出せませんでした。


トイレに何日も行かなくても平気というのは不思議な感じです。

何も食べていないので大に行きたくならないのは当然なのですが、

小もというのは不思議です。

 

ちなみに吸われてゴボゴボする音はしませんでした。

膀胱がたまる前に吸われています。


エコノミー症候群防止のためにタイツを履かされ、

足にはポンプが付けてあります。

そのうち、動かしてもいいですよと言われた気がしますが

管だらけなので動く気にはあまりならず。


点滴の中には意識が朦朧とする麻酔的なものが入っているのでしょうか。

文字が書けなくなりました。

 

言いたいことがあったら書いてねと言われたのですが、

字がぐちゃぐちゃになってしまい読めないと言われてしまう始末。


私が寝ないので睡眠導入剤を使うかと提案されましたが拒否しました。

痛くて眠れないならそうしますが、とにかく苦しくて眠れないのです。

 

メンタル的なもの別として息ができなくて苦しくて眠れない。

人工呼吸器で酸素を送りこんでいてもこの苦しさ。


あとどれくらいここでじっとしていれば苦しくならなくなるのか。

時間が過ぎるのがとても、とても長い。

痛みより息が上手く吸えないのが辛いのです。


今頃は皆仕事をしているのかな。

誰かお見舞いに来ませんように。

 

あれだけ念を押したのだから来ないはずです。

こんなひどい姿は絶対に見られたくない。


さっきまでピンピンしていたのに。

何で自分から望んでこんな姿になってしまったのだろう。

手術が終わったとたん自信満々になる予定がこんなに弱気になるなんて。

私はここまで情けなかったのか。


一人悩みぬいて決意を固め、

何年も準備を重ね、心身万端で挑んでここまで気が滅入るのだから、

急患というのはどれだけ落ち込むのだろう。

私は二週間程度で仕事ができるまで動けるようになれるのでしょうか。


なんてことを眠れぬままグルグル考えて目を瞑ると、

何故か犬カレーワールドが砂のようにサラサラと無音で流れていきます。

さやかちゃんが狂って魔女をメッタ刺しにする場面。

これが無限ループ。

収まると次に「立ち入り禁止」という今の心境のままの曲が脳内で流れていました。

 

無音犬カレーワールドと立ち入り禁止が交互。


肉体面で辛いのは呼吸。

 

精神面で一番辛かったのは、

一人だけお見舞いに来てくださいと、

冗談まじりに許した人が来なかったこと程度で落ち込む情けない自分でした。

 


すぐ近くに来ているのにな。

 


鼻や口から血や液体を垂れ流す姿を見れば暫くみたくなんかないよね。

 


見慣れていたとしてもグロイ姿を見せちゃって悪かったな。

 


ごめんね。

 


私、無敵になるはずがどんどん情けなくなっちゃってる。

 


通い慣れた病院なのにICUの中は見知った世界とは別世界。

 


壁の外の祈りは届かない、

頼れるのは己の体力と精神力のみです。

 

急患にはお見舞いはありがたいのでしょう。

でも長時間の滞在は体の負担になるので止めてくださいね。

 

ギリギリのところで気力を振り絞っているので、

気遣いだけで体力を消費してしまうのです。

いくら手だけ消毒してマスクをしても細菌は持ち込まれてしまいます。

 

看護師さんとは結局、

文字で意思疎通はできなかったので日付の確認は取れなかったのですが、

二日ほど経過したところで絶対に面会に来ない、

来れるはずのない人が現れました。

 

この人だけは看護師さんも面会を断ることができなかったでしょう。

あまりにも急で唐突でした。

 


父でした。

 

 

夢ではありません。

あの時、意識はハッキリしていましたから。

会って2分ほどでしょうか。

思考停止しました。

故人に会えるなんてホント臨死体験です。

 


この再会の詳細については誰にも話していません。

家族には会ったことすらまだ語っていません。

 


まぁ医師を見間違えるほど朦朧としていましたが。

初対面の外科医を担当医と間違える程度に。

 

ちなみに外科以外の担当医は治療以外でICUには基本入れないそうです。

同病院内にいたのに、

顔を出しに来なかったねとブーブー子供のように担当医に文句を言うとそう釈明されました。

 


手術後4日目、

外科医によると今日が一番辛いらしい。

今日はICUを出ることになりました。

人工呼吸器を外すのはやっぱり痛かったです。


私の場合は傷跡が目立たないように口内で手術を行ったので、

ドラマで見るような人工呼吸器を口から付けたのではなく、

鼻から管を直接差し込んでいます。

全身麻酔のかかっていない今は外すのが当然辛い。


ICUから出たらすぐ手術前までいた4人部屋に戻る予定が一人部屋に。

ベッドの乗せられたまま、

大勢の人に付き添われて移動するのは

重病人のようでちょっと恥ずかしかったです。


一人部屋になっても静かになったことと、

人工呼吸器が取れたこと以外は何も変わりません。


心電図は付けたままだし、

管だらけで手を動かしてリモコンを取る気にもなりません。

病室には荷物も運びこまれましたが、

携帯がしまってある鞄まで手は届きません。


入院中は携帯ゲームやテレビを観たり、

本を読みまくるのかなと漠然と思っていました。


でも全身管だらけの今は何もしたくありません。

テレビをつけるのも億劫です。

寝返りを打つと採血用の針を刺した手の甲が痛みます。


文字はかけるようになったので看護師さんに頼み、

記録用の手帳に起きたことを何とかまとめました。


字がすごく震えていて読みづらいです。

今読み直しても書いた自分でも理解不能な個所があります。


外科の主治医が元気だった頃の私が見たいと言っていた、

取り出した骨を見せてくれました。

赤黒さが残る私の骨はほんのちょっぴりに見えます。


ちょっぴり細長く骨を抉るだけで、

こんな大事に至るのだから恐いものです。


初めは携帯で画像を撮ろうかとも思っていた骨ですが、

そんな気にもなれずちょっとグロイ歯のような物なので、

そのまま捨ててもらいました。

生きたまま自分の生の骨をマジマジと見るというのもまた貴重な体験。


術後初めて鏡を見ると、顔は最高に浮腫んでいました。

漫画で見るおたふく風邪や虫歯状態のようです。


そこまでは予測済みだったのですが、

びっくりしたのはこびり付いた血です。


口の周りならまだ分かるのですが、

鼻の片方にだけこびり付いていました。


看護師さんはいままで顔を拭いてくれていなかった…はずはありません。

おそらく人工呼吸器が邪魔でそこだけ上手く拭けなかったのでしょう。


結果としてこのこびり付いた血は一週間、

毎日石鹸を使っても取れず、

一カ月後もうっすら跡が残ることになるのでした。


看護師さんに自分でタンの吸引用の管の使い方を教わりましたが、

結局恐くて使えませんでした。


静かではありましたがその日は苦しくて眠れず、

翌日は心電図を外し、点滴を付けたままならベッドから動けるようになりました。

2,3日寝たままだと立てなくなると聞いていたので、

ベッドの中で足をちょこちょこ伸縮運動だけはしていました。


ゆっくり立ち上がろうとするとクラりと立ちくらみがしました。

何とか立ち上がりソロリソロリと歩き出す姿は老人そのものです。


涎が止まらなく垂れてきてしまいます。

マスクじゃ遮れないほどに。

 

タオルで口元を片手で必死に抑え、

しゃがんで必死にふき取ります。

 

口元はガチガチに装置でくっつけていて唇もマヒし、

捲れた白い皮。


祖父のような老人はこんな状態なのですね。

本人は頑張っているのに周りに迷惑をかけてしまう。

情けない気持ちでいっぱいです。

 

オムツをしていたことにようやく気付きます。


お昼に流動食が出されました。

点滴していても食事って出されるのですね。

体力をつけるため少しでもいいから食べてねと言われました。


シリンジが3本ついていてこれで吸い、

口は絶対開けないように言われているので、

歯の隙間めがけて出して飲み込むそうです。

 

お腹は全く空いていません。

食べたくありません。

怖い。


なんとか少し喉の奥まで液体を届けて飲み込む。

飲み込むのが辛い、疲れる。億劫。

薬は水に溶かして同じように流し込みます。

不味いですが薬だけは全部喉に流し込みました。


時間をかけても流動食は3口分程度しか飲めませんでした。

看護師さんは少しガッカリしていましたが、

初回なので仕方ありません。


食べたものと量を記録しないといけないのが面倒でした。

水まで何ml摂ったかを記入しないといけないのです。

大体でいいといっても量までは難しい。

友人が買ってくれたメモリの付いた介護用コップが役に立つのでした。


処置室で歯を磨いてもらいウォーターピックの使い方を教わります。

口内を縫ったので歯磨きは難しい。

水圧で自力で少しは磨くのです。

食事もブラシで磨くことも縫い口にしみる。

 

自力で磨くといっても毎日、

処置室で歯の手入れは一日1,2回してもらうのですが。

 

ウォーターピックは後にハンズで一万円ぐらいで売っていました。

フロアに二台ずつあり食後に使うのですが、

全て使用中で使えなかったり、

水が出ないことが多く非常に使いづらかったです。

最終的にはシリンジで水を当てたりしていました。


ピックは音が五月蠅いので周りで寝ている人がいると使いづらい。

隣の病室の音もよく聞こえるのです。

個室以外の病棟で大抵扉は全開。


口は絶対開けるなと念を押されていましたが、

咳混んで口内の装置が外れてしまい、

T医師にこっぴどく怒られましたがどうしようもありません。


そしてベッドから離れられるようになった約3時間後、

唐突に4人部屋へと追い出されることになるのでした。


初回入院初日〜手術前夜〜
2016/10/17 21:35

入院のため病院入りした日は天気が大荒れで、

バスプールでエレベーターを探すうちに荷物ごとびしょ濡れになってしまいました。

 

こんなに荒れたのはこの日だけ。

電車も6分遅れ。バスも満員。

しかもバイ菌でも入ったのか昨日から目が赤い。


火曜日は昔から私と相性が悪いのです。

なので手術日を水曜日に選びました。

どうでもいいことですが、

水曜日と木曜日って区別が付きづらいし隣だし不便。

 

駅までタクシーで行くのは初めてです。

いつもなら病院まで車で一気に行くのですが、

病院に入院患者用の駐車場はないので仕方ありません。

二週間も外来用駐車場への駐車はどう考えてもダメでしょう。

 

今になって考えると自力運転で向かわず良かったと思います。

車の運転が不安なくらい退院直後はふらついていましたから。

ちなみに仕事の人に送ってもらうという選択肢は頑固な私には存在しません。

 

タクシーに乗り電車に乗りバスに乗り病院に到着。

傘を持つ余裕がなかったので病院に着いた時には濡れネズミです。

ケチって病院より少し離れたバス停で降りたので荷物もビショビショ。

 

受付を早々に済ませて下見済みの入院病棟へ。

どこに何をしまうかちょっと迷います。

病室には二人のお婆ちゃんと若い女の子が一人。

 

お婆ちゃん二人は骨の病気。

若い女の子は事故で顔の手術をした際、

埋め込んだ金属を外す手術を受けにきたそうです。

 

皆いい人たちで仲良しでした。

手術のために入院こそしているけれど、

その前に受けないといけない検査をみなさん毎日受けている真っ最中だそうです。

 

翌日に手術を受ける私と違い、

まだ手術の内容すら決定していない方もいました。

 

動けるうちにあちこち行きたかったのですが、

手術前日ということで手術の担当医たちに検査のため、

いつ呼ばれるか分からないのでなかなか動くことができませんでした。


顔なじみの担当医との最終の打ち合わせと握手。

外科医ではないので執刀はしませんが、

オペの間はそばで何時間もみていてくれるそうです。

 

次に会う時に私に意識はないので、

誕生日プレゼントをここできちんと渡します。

彼は外科医ではないので賄賂にはなりません。多分。

 

今回、最初で最後になる通常の病院昼食を食べるとオペ担当チームのチェックと栄養指導。

採血に、身長体重チェック。

脈拍数と血圧はこの日から退院まで毎日二回測定でした。

 

お昼時はATMもコンビニも食堂も混みこみ。

ホットスナックはとっても不味かったです。

急にフェイスバンドとT字体を買うように言われましたが、

フェイスバンドがとっても高くてびっくりしました。

急に六千円ほどのものを買えと言われるとは思いませんでした。

 

自宅から時計とサインペンを忘れたのは不覚です。

 

ほぼ初対面のオペチームに患部を見られ「やべ、やべw」と連呼されます。

あなたたちちゃんと資料をみて私の状況を知っているじゃないですか。

ちゃんと見ていなかったのか、実物を診るとまた違うのか。

 

きっと私をリラックスさせるためにわざと砕けた口調でこんなこというのでしょう。

一番上の立場の執刀医の医師はその場にいませんでしたが、

いたら小突かれてそうです。


オペはチームプレイだから、

社交的な人物じゃないと外科医はできないという話は本当ですね。

リア充オーラを放つ集団でした。

もっとも多忙でそんなこともなさそうです。


イケメンなのだから患者のハートをつかむ話術も長けています。

治療前の画像を見て、

よくここまで長い治療に耐えたねと自然に患者を褒めたたえます。


そうです。

 

5年以上、前段階も含めれば10年近く一人悩み、

己を叱咤し人知れず人生溝に捨てたのです。

 

この治療をしないことを選択すれば一人暮らしをして、

できていなかったとしても、

それなりに貯金はできていたでしょう。


お仕事だって土日休みの仕事につけない状況にはならずに、

今とは全く違った出会いと別れを経験して、

旅行だって制限をかけずにいけていたのです。


だからといって治療をしないという選択をしたほうが幸せな人生を送れていたとは思っていません。

私が悩む抜いた上で納得して判断して至った結論なので、

今日まで痛くても辛くても苛立っても、

後悔なんてしたことはありませんでした。


世間からしたら治療せずにお金を貯めて親孝行するほうが偉くても、

世のため人のため、自殺するのが優しい人でも、私はとっても偉いのです。

 

治療を続けることで褒めてくれるのは病院側の人間だけですが、

上辺だけでも認めてくれる人がいるのは恵まれたことなのです。

納得の上での結末。

 

栄養指導はメディカルチェック。

体脂肪や筋肉量や水分量を計測し、

術後はこうなってしまうことを抑えるために、

流動食をこうするといった説明でした。

退院しても今月は固形は一切摂れないそう。

 

栄養指導といっても当然患者が食事を作れるわけがないので

初回はこれからの流れの説明だけ。

 

入院前の健康診断は終わらせています。

肺の検査は言われた通りに呼吸をするのが難しい。

トイレにいった直後に尿検査をすることになったのが一番のクライマックス?でした。

 

通い慣れた大学病院でも、受診をしないフロアは新鮮です。

構造は似ていますが年齢層も雰囲気もちょっと違います。

残念ながらワクワクはしません。

 

お風呂は予約した時間に制限時間は30分。

入浴後は浴槽を空にしなければならないのでお湯を貯める時間を含めて30分。

普段1,2時間お風呂に入っているのでこれは忙しい。

 

病院で迎える夕暮れは新鮮です。

病棟からみる夕焼けはとてもきれいでした。

職場や家から眺めるものよりずっと切ないものでした。

 

お風呂の後は検査が長引き、

17時から夕食なのに私が食べられたのが消灯直前の20;20頃。

 

手術当日に買い食いをする暇はなさそうなので、

最後の晩餐のお供をコンビニで購入。

食堂ではお茶が出る機械は止まっているらしく不親切。

 

就寝前の検査を終わると、

手術そのものに対して不安な気持ちにはならず、

フワフワとした気分でベッドに横になるのでした。

 

……枕がとても固くて首が痛い。

音を立てないように気を使わないといけないのが辛い。

(後に考えは変わります)

 

そっと外側から患部を触ります。

明日の今頃は長年苦しめられていた箇所を切りとり、

身動きできなくなり横たわっている。

不思議な気分です。


手術前日は自信満々で堂々と過ごそうと決めていたのに、

入院自体が初めてなため、

準備万端なくせに勝手が分からずオロオロしてしまいました。

近いうちにまた入院なのでその時は余裕綽々で参るのです。


まぁ次回の手術はほとんど今回の続きのようなものなので、

身体にかかる負担は軽いそうです。

 

初回の手術がハードモードだったので、

お次はノーマルモードといところでしょうか。

 

入院用の旅行鞄諸々は大抵買いそろえたので次は出費も少なくて済むでしょう。

医療保険も次はおりるはずなのでした。


切符 10年桜
2016/05/01 03:17
本来自分がどうであったか忘れるくらい長い期間をガンガン麻酔を浴びせ、周りを騙し続けなきゃ腐って死ぬ。

やりたい仕事も行きたい場所も根こそぎ捨てなきゃ腐って死ぬ。

終わりが見えない出口がない迷宮とさえ呼べない日々は、心臓を削り続け毒を飲み続け、耐えた暁には身体を切り取られ骨を叩き折られないと結局死ぬ。
いくら探しても希望なんてないんだよ。
紛い物でもなんでも無理やり自分で編み出さないとオワリだよ。




理解した?



その治療は必要ないと教授は判断しました。



あなたはやるっていったじゃない。

あなた私の主治医なんでしょ?

教授の意見でそんなにコロッと意見変えちゃう?

リスクを回避するためでしょ。

私が死んでもいいんだ。



ここで行う気がないのなら他で治療してもらうことにします。


患者さんがやりたいということなら…。





まだかかりますね。
あと……早くて一年半。



うそでしょ。

まだ一年以上こんな暮らしに耐えろって言うの…………。





いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



無理無理無理無理無理無理無理無理!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



お金だって貯めたんだよ!!!!

余裕で手術受けられるくらい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


これ以上あの家で嘘っぱち並べながら!!!!!!!!

そんな永い時間!!!!!!!!!!

心臓削る想いをしながらひたすら苛立ちながら騙し騙しやっていけっていうの!!!!!!!!!???????????



もう見失う。


忘れちゃう。


出たい。


楔切りたい………。


こんなにあんなに周りが充実している姿を。。。。。。。。


私は興味ない。楽しんでおいで♪


羨んでこそいなかったけど我慢して騙し騙し、今だけ耐えろと独り乗り越えてきたのに。


いつだって邪魔が入る。

悪意がある人物がいるってことじゃない。

それが世の流れ。


必ず、必ず、絶対に抵抗が入るのだ。


だから秘めた。


抵抗と邪魔を最低限まで抑えるために。


苦労話なんてしない。

ヘラヘラしてる。


叶うまで騙して。


邪魔も手助けすらもされないように。


可能な限り、自らの力だけで。


でないと私は納得できずに結局腐って死ぬ。


微妙ではあるが終わる日は若干早まることになった。

潔斎に向かうとカミサマは流れは既にお前のものだと笑ってた。

あそこのカミサマは他のカミサマと違って語りかけてくる。

カミサマとは呼んでいるけど精霊の類に近い気がする。

あそこの神様は女神ではなかったはずだけどその口調は女性だし。

私が女だから口調が勝手に変換されて聞こえてるだけなのか。

そもそも社から離れた場所で声が聞こえるのだし。

主神ではないのかな。


多少のトラブルはあっても間違いなく完結する。

それは笑って断言していた。

以前ひいたおみくじと占い師と同じことを。


既に私は怖れていた。その先を。

覚悟なんてとっくに決まっている。

だからといって何も恐くないわけもない。

本能的に刃物や針を向けられればきっと震えは止まらないだろう。

見慣れた彼が私の戦場に訪れるのは意識を失った後だ。


始まりと終わりの日を受け入れはする。

物心ついた頃から付けていたリミッターほぼ一気に大量に開放する。

そして私は己自身を知る。

解除したところで見せ付けられる自分の限界と本質。

リミッターを自分に対する言い訳にできなくなる。

あれもこれも身動きが取れない理由に。

ここまでしても思考停止の果てに動かなければただの怠惰のでくの坊。

「あなたは今まで納得できる人生さえ送れれば私の勝ちだと散々言い放っていました。
しかしですね。」
カミサマは笑いながら言った。

「悔いの残さない選択は時として幸せになれない選択の場合もあります。」
笑いは止まった。

「幸せになれない、悔いを残さない選択をしたことが逆に悔いを残す結果になる場合がこれからでてきたら?」
思いがけないカミサマの言葉は私の天変後の人生を指すのだろう。

「あなたは温和ぶってるけど固く考えすぎている気が強い。もう少し楽になりなさい。」

…精霊なのか仏様なのか神様なのか、はたまた物の怪の類なのか。

この辺りで最も私と相性のいい神社でその……は告げた。

次来る時は私は殺され済みの幽霊…という表現は違っているけど、終わったらまたおいでと告げた。

桜たちは日頃から美しいが今は特に美しいと美しさを褒めると、
今度はあなたがとびっきりの姿を見せてくれる番ねとこちらも笑っていた…気がした。
メンヘラ化は進んでいる。

人々に愛されている花感は先日行った植物園の花々のほうが強いがこちらの桜は神々しい。
山の桜は野生の力強い美しさもある、どちらが美しいかは一概にはいえない。

悲壮な決意の日から10年近く経っていた。
始まりのハジマリは小学生の頃なのでもっと前だ。

どうせだったら運命の日は5月以外だったら良かったのなぁ。
お出かけには一年で一番最適な時期なのに。
一番好きなイベントとも丸被りだ。

まぁその分お金を使わずに済んだと思えば良いのだけれど。
あれもこれも来年となるとさすがにそれは来年のお金が持たないかなぁ。
……生きて迎えることができればだけど。

この期に及んで男のことばかり考えてしまうという状況が信じられないのだけれど、
それはきっとこのピリピリした状況から現実逃避したいだけなんだろうな。

 

祝○○歳のバースデー
2016/03/03 02:28
オリンピック目前のオリンピック選手はこんな気分なのかと一瞬頭を過ぎった



あれとは全く別物だと即理解した。

あれは周囲から望まれて祝福を受けて挑むものである。


彼女たちのそれとは  ま  ぎゃ   く


……でも悲壮な決意とは裏腹に意外と…

応援とまではいかないが案外あっさりどうぞどうぞ…という流れになりそうな雰囲気でもある。


周りが敵だらけで孤立無援で奮闘状態が最も裏でヤリヤスク

最も本領を発揮できるということは自分自身が一番よく把握している。

暖かく応援されようものなら恐ろしく調子が狂うってことは

想像に容易い。

あーーーー

捻くれてるなああwwwwwwwwwwwwwwww


想定外の残業で日付は変わってしまったが出産時間には至ってないのでまだセーフ。


物心ついてからおめでたい誕生日はなく最近は現状に苛立つだけの日だったけれど

ようやくここまで至った。


まさかの立場上、私の一番の味方でなければならない存在が

声をあげて泣かせるほどの敵ともいえる存在になりえるとは本当にびっくり。

余命が迫ってきて頭がおかしくなってるせいだと思う。

全神経をすり減らして抵抗力を最小限にとどめ続けている

何年も運命を騙し続けていることで狂ってきているのかもしれない。

元々相当狂っていたけどあれは私にとって通常だったし。

予想外の出費諸々により完全なる予定調和には至りそうにない気はしてきたけど

違和感のない事故死に足るには至らないかな。

二年前の審判でいいと思う。

あれから二年

まだ一年な気が。

問題なのは今年の中盤以降かな。

彼も私が何に畏怖を感じているか解かっていない。

違うんだよ?

君の考えているあれの後

問題なのはリミッターを解除した後どうするかなんだよ。

弱点が尽くダミーだと表に発覚した後どう動くか。

敢えて刺し殺された後にどうするかは決めていない。

例の金を出した後に彼女は何を望むのか。

私には分からないけれど。

何にしても私はもう思考停止できるから。

思考停止は負けともいうけど。

私は思考し続けた。

もうちょっとだけ血反吐を吐く選択肢の山を一気に片付ける。


最期まで私独りで

全部

何もかも

終わらせる。


これで可能な限り

悔いの少ない

納得した人生を終わらせることができる。

生まれてきて良かったと思えたことは最期まで訪れないかもしれないけれど

今日まで生きてきて良かったと思える結末を。

Natural Dining Café New Airy
2014/12/17 23:42

さっき話題に出したのでついでにこっちも。

ニューエアリー!

元ホシヤマ珈琲のセレヴカフェ。

隣にフランフランがあるので通りから高級感既に高級感が漂ってます。

電力ビルの1Fにあって目の前にバス停という立地条件もありいつも混んでいるそうです。

良い点

接客

店の雰囲気


悪い点

コスパが悪い

お手洗いが店外で遠い

隣の客との距離が近い

大体混んでいて並ばないと入れないことも


ざっとあげるとこんな感じです。

客の年齢層は高めでパスタの量は少なめなので

それも年配者向けといえば年配者向け。

コスパは悪いし混んでるので常用するカフェには向かないと思いますが

味はいいし店の雰囲気もセレヴ感があるので

ちょっとした贅沢をしたい日やデートになら向いていると思います。

私が食べたのは


メープルクリームパンケーキ

オレンジジュース

2色アスパラのカルボナーラ

でした。


パンケーキをどれにするか散々悩んだのですが

メープルシロップをかけたかったので(●´д`).

コスパは悪いと書きましたが

お値段がそれなりにすることもあってパンケーキに関しては量は少なくありません。

ミツバチのパンケーキが純粋に

パンケーキを美味しく仕上げたパンケーキというのなら

こちらは素材を増やして風味付けをしてよりリッチに仕上げたパンケーキという印象です。


パスタは珍しい組み合わせのカルボナーラで味も良かったです。

ただし量は若干少なめでいい材料を使ってるんだろうけどコスパはry

オレンジジュースはコスパがいいとは言わないけど普通。


次行ったらマカデミアナッツソースパンケーキとエッグベネディクトが食べたいです。(多

い)

マウントタワーパンケーキもクリームが違うみたいなので食べてみたいなー(´口`*)


うーむ。エラーが起きて文内にお店のアドレスのリンク貼れないやw

↓ニューエアリーお店のサイト

http://www.hoshiyama.co.jp/new-airy/index.html



LECCORNIA PER Uccellino(レッコルニーア ペル ウッチェリーノ)
2014/12/17 23:12

LECCORNIA PER Uccellino(レッコルニーア ペル ウッチェリーノ)に行って来ました。
書き込み現在、この名前で食べログで検索してみると

広瀬通の店舗がヒットしますが私が行ったのは三井アウトレットパーク内に11月オープンした店舗のほう。

山形で有名なアルケッチァーノとイル・ケッチァーノでおなじみの奥田シェフが監修したおしゃれカフェです。


今年の夏にアルケとイルケで食事をしたらディナー(ディナーをしているのはアルケのみ)がとても美味しかったので
あの味が宮城で食べれるんだと喜んで行ってみました。
いくら宮城の隣が山形といってもさすがに庄内方面は裏の裏側。
フラッと日帰りでいける距離ではないのでw

携帯を忘れていって画像はないけど昼食と夕食をとって来ました。

頼んだメニューは

伊勢海老と人参のポタージュ

ニューイングランドクラムチャウダー

海老と三種類チーズのリゾット

海老カレー

小鳥のパンケーキ

ティラミスラテ

クランベリージュース

チーズタルト

カップケーキ


以上です。

余計なものを使わず体にいいものを厳選して使った料理。
こだわりの?塩を自由に使えるのが奥田シェフの店らしいなって思いました(イルケにはなかった気もするけど)
カレーはトマトが多めでこれも体に良さそう。
クランベリージュースは甘酸っぱいのでちびちび飲んだほうがよさそう。
当たりさわりなく言えばこんな感じです。

店はかわいいし女子力上がりそうなお店。
でも多分行ったとしても後一回かなw
ポイントカード作ったけど無駄でしたw

リゾットは濃厚で美味しかったから量が少なかったことは残念だけどまた食べてもいい。
スープは優しい味付けではあるけどわざわざこの料金を払ってまで食べたい味でもなかった。
クラムチャウダーあたりは自分で作ったほうが美味しいかなと。
伊勢海老と人参のスープは人参の青臭さもないし
でも…でも伊勢海老の身が具として入っているわけでもなく
伊勢海老感がないんですよね。
これなら小エビを具にしてアメリケーヌスープで食べたほうがいいや(-∀-`; )

本当はソイクリームシチューが食べたかったの。
でもまだお昼前なのに品切れって何ー?(。´-д-)

パンケーキは全く美味しくは感じませんでした。高いw
確かにパンケーキは分厚いんだけど

加熱不足のパンケーキのごとく
中がドロっとてる。
これはリコッタチーズなのか初めから中のトロミを楽しむパンケーキなのか。

そういうパンケーキなのかもしれないけど
中までふんわり焼き上げられないんだったら
分厚くしないで薄くしてくれw
焼くのに失敗したパンケーキ感が(´・ω・)
付け合せの生クリームも美味しくない。

私がミツバチとかニューエアリーとかパンケーキの有名店ばかり行って
要求レベルが上がってしまっているせいもあるかもしれないけど…。
でも中がドロっとしてるパンケーキはやっぱり嫌だ。
これなら自宅でパンケーキを作ったほうがいい(´・ω・)

焼き菓子はまだ食べてませんが
イルケのお菓子はそこまで美味しくもなかったと思うので

あまり期待はしてません( ´_ゝ`)
次に行くことがあったら食べてないリゾットとパスタでも食べて
その次からは二階のフードコートかデリフラかなw
イルケで食べたクリームソースのパスタはあまり好みでなかったから期待はしてませぬ。

まぁアルケの味が恋しくなったら大人しく庄内まで行ってこいって話ですね。
冬は寒そうだーw

パンケーキを食べてる時、店内でCM撮影をやられてかなり食べづらかった。

ちょうど他の客も切れたところでorz

音を立てられないw

撮影スタッフやら偉そうな人やらが狭い店内でワラワラと(-ω-;)

席も移動しなくていいと言われたし

やたらと撮影してる人たちに謝られたし

別に怒ってないしこのタイミングにきた私が悪いんだけど、

できれば閉店後にして欲しかったなー。

味の感想を聞かれなくて良かったw

さすがに大勢の前でパンケーキボロクソいうわけにはいかないからねーw

店内で飾られていた小鳥ちゃんたちは隣の東京インテリアにいっぱいいたので

買ってきて車に飾りました(´ω`*)

かわいい!

店員さんに言ってもっと在庫の小鳥ちゃんいないか聞けばよかったかなー。

他の色の小鳥ちゃんも見たかった(●´д`).

出来や顔もそれぞれ微妙に違いましたー。



そしてお誕生日
2014/03/03 02:26
寝落ちしていて日付過ぎちゃった(´・ω・)とりあえず書く。
もうずっと誕生日は鬱でしかなかったけど今年の誕生日はちょっと嬉しいな。
この年の誕生日って大抵の人は嫌がりそうなものだけどやっぱり私は変わってる。

先月の父の死で痛感した。
私にはハッピーエンドは望めない。
普通は30代超えてから親孝行を本番化するものだというのに20代のうちで両親共にこの様。
目立った持病なんて二人ともなかったのにね。

こうなる前に父に会いに行きたかった。生きた父と話したかった。
俺には関係ねえと言われても笑った顔が見たかった。声を聞きたかった。
何年も会えなかったけどもうすぐ会えるんだろうと思っていた。
だから別に今わざわざ探しに行く必要はないって思っていた。
甘かったね。

他の身内が死んでもここまで辛くはならないだろう。
その程度には尽くしてる。
でも父に関しては悔いが多すぎた。
親戚たちにここ数年の父の話を聞くことが恐くて聞けなかった。

でも仕方ないと思った。
集まった人たち皆突然の訃報にびっくりしていたし長年闘病していたとかでなく突然死。
こうなった一番の原因は父本人だし。

死んだ人間に対してできることなんてない。
墓参りにいったって所詮は生きている人の自己満足。
これ以上は一人で愚図っていても時間の無駄なんだよ。

お通夜でお坊さんのお話を聞いて改名は金の無駄だと思っていたけど遺された人のためでもあるのかなと思った。
こういう状況の人たちの相手を慣れているだけあって説法には癒されますね。
しっかし喪にふけっている時に父の健康自慢を聞かされるとは思わなかったなぁ…ハハ
この前は犬も死んだし…祖父さんは無駄に永らえてるのになw

日々悔いが少ない選択肢を選んでる私がここまで納得ができない事件なんて本当に稀であった。

この話はここで終わり。

ここからは肝心の自分の話。
今日は大事な日。
今日中に最終判断を下さないといけない。

ちょっと前まで45%ぐらいなのが今のところ77%ぐらいになったかな?
どっちに転がっても日付変わる前に100%にしなくては。

一番気がかりな件は本来なら遅くても今年中に…ってはずだったんだけどまだ相当時間がかかるって宣告されたし。
でも気分が非常に今は軽い。
ようやくいずれ可能になると第三者から言われたのが大きかったんだろうなぁ。

ずっと一人で抱え込んでいた事実を知っている人が一人でもいるって安心するものなんですね。
誰も知らない浮世離れした事実だと全部夢物語の妄想にしか感じられないところがあって。
真相を知っている人がいると現実の話なんだと実感が湧いてくるものです。
最初に真相を告げる相手があれということがちょっと不本意でしたが仕方がないですね。

奇跡を起こす力なんていらないから災難を防ぐ力を下さいと切に願った年となってしまいましたが
この年を全うできるなら溜め込んだ奇跡を乱発するぐらいの勢いにしないと。
今年もまた嘘で凌がないといけない年になるとまたきついものがあるんだけどね。

今年できないことがあれこれどばっと確定したけどなんとか気分は落ち着いてます。
頑張れるかな。

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